Profile
美咲です。1978年12月20日生まれ。IT系専門学校卒業後就職。商社の法務部に配属され、会計の世界を知る。独学で獲得した簿記3級、その後4年かけて念願の税理士試験合格。さらに通信で大学卒業して学歴コンプレックスを解消。その勢いをもって経営大学院も修了。外資系会計事務所を経て、去年とうとう独立しました。

経理実務の現状

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経理というと電卓を叩きながら、多くの領収書や請求書と格闘している姿を想像する人も多いのではないでしょうか?実際に計算することも大切な業務ですが、経営活動の詳細を帳簿に記録していくのも重要な経理の仕事です。すなわち、簿記は経理にとって不可欠な業務になります。
簿記検定では手作業で試算表などを作成したりしますが、現在ではほとんどの企業においてパソコンの経理システムを導入しています。仕分けを入力すれば、元帳から試算表まで完成させてくれるシステムを導入している企業がほとんどです。このようにIT化が進んだ現代では、簿記の原理をほとんどコンピュータシステムに取り込み、簿記処理を行うようになっているのが現状です。「だったら、簿記の知識など必要ないのではないか?」と思うかもしれませんが、決してそんなことはありません。ただ単にパソコンを操作し、データを入力するだけでなく、どういう流れで数字が導き出されたか理解できていなければいけません。仮にもし、経理システムが計算した結果がとんでもない数字をアウトプットしていたとしても、簿記の知識があれば「何かがおかしい」と気づくことができますが、ただデータを入力するのみのオペレーターでいると、その間違いに気づくことができません。さらに、会計ソフトを使えても、入力時に仕訳が理解できなければ正しい入力も行うことができません。ですから、そのためにもたとえ簿記の仕事がパソコンによるシステム化されていても、簿記の知識は必要なのです。

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