Profile
美咲です。1978年12月20日生まれ。IT系専門学校卒業後就職。商社の法務部に配属され、会計の世界を知る。独学で獲得した簿記3級、その後4年かけて念願の税理士試験合格。さらに通信で大学卒業して学歴コンプレックスを解消。その勢いをもって経営大学院も修了。外資系会計事務所を経て、去年とうとう独立しました。

簿記の役割その1

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簿記の役割には大きく分けて2つの役割があります。一つは「財政状態を記録する」こと、もう一つは「経営成績を明らかにする」ことです。「財政状態を記録する」のは貸借対照表で、「経営成績を明らかにする」ことは損益計算書をそれぞれ作成して表します。

貸借対照表

貸借対照表は企業が事業活動を営むにあたりどれだけの資金を外部から調達し、その調達した資金をどのような事業活動に投資し運用しているのかという企業の財政状態をあらわしている表のことで別名バランスシートとも呼ばれます。貸借対照表は左右で借り方と貸し方に分かれます。借り方は「資産」で、貸し方は調達した資金になります。さらに調達した資金は「資本」と「負債」に分かれます。例えば、あなたが会社を設立するための建築費として1500万円を用意したとしましょう。そのうち、1000万円を自己資金で用意し、500万円を金融機関から借り入れたとします。この場合、1500万円の建物が資産になり、1000万円が資本になり、500万円が負債となります。このように負債と資本の合計額は、必ず資産額に一致するようになっています。これを貸借対照表等式と言い、 資産= 負債+資本 で表すことができます。
また、資本を求める計算式は資本等式と呼ばれ 資本= 資産−負債 で表すことができます。
このように資本等式や貸借対照表等式が成り立つのは、左側(借方)と右側(貸方)の金額が常に等しいことによります。これを貸借平均の原理といい、複式簿記が優秀であることの理由となっています。す。

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