Profile
美咲です。1978年12月20日生まれ。IT系専門学校卒業後就職。商社の法務部に配属され、会計の世界を知る。独学で獲得した簿記3級、その後4年かけて念願の税理士試験合格。さらに通信で大学卒業して学歴コンプレックスを解消。その勢いをもって経営大学院も修了。外資系会計事務所を経て、去年とうとう独立しました。

簿記を学ぼう!

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簿記というと、経理や財務担当者の必須アイテムというイメージではないでしょうか。実際、企業の経理、財務部門において簿記の知識は必要不可欠なものです。資格と言えば簿記検定というように、昔からメジャーな資格の一つでありしまた。
その簿記の歴史はとても古く、12世紀のイタリアにまで遡ります。地中海貿易盛んな時代にイタリアの両替商が振替業務の際に書いていた帳簿が簿記の始まりだと言われています。以後、これが簿記というルールに発展し、日本では明治時代に福沢諭吉がアメリカの本を翻訳し、「帳合之法」として西洋簿記を紹介したのが始まりだと言われています。簿記は大変合理的なルールで的確に会社の経営状態を把握することができる技術です。

幅広い職種に求められるように

リーマンショック以降続く、不景気の波。景気回復の兆しも見えてきた業界もありますが、ほとんどの企業は苦しい経営状態にあると言えます。そんな中、企業はなんとか利益を上げようと、コスト削減、業務改善に取り組んでいるところも多いと思います。
今の時代、「会社の数字」を読み解く力、会社の経営状態を分析する能力は職種を問わず求められるスキルとなってきています。

例えば、営業マンが利益を算出したり、取引先企業の経営状態を把握したりするのにも役立ちますし、製造業の現場においては、コスト管理をするのにも役立ちます。このように簿記の知識はサラリーマンの仕事に共通する「財務諸表」の分析や、利益管理、コスト管理を理解するのに大変役に立ちます。
簿記を学ぶことによって習得できる経営管理能力や分析力は、ビジネスパーソンの基礎力向上に必ず貢献することと思います。特に、経営側の立場で物を考えなければならない管理職の人には大変有利な知識となるはずです。また、サラリーマンだけでなく、自営業の人、これからお店を持ちたい人などにとっても、簿記の知識は必要なものです。

ステップアップとしての簿記検定

簿記を習得することは、さらなるステップアップに繋がることもあります。例えば、税理士。税理士を目指す人が簿記1級の知識を基盤として受験することも多いようです。
さらに言うと、日商簿記検定1級に合格すると、税理士の受験資格が与えられます。また、同様に簿記能力検定試験の上級に合格しても、税理士の受験資格が付与されるのです。

他にも、パソコンを使って企業財務を遂行する能力を認定する試験「パソコン財務主任者試験」も簿記の知識が当然必須となってきます。
このようにあらゆるビジネスシーンで需要がある簿記。就職、転職を目指す人、またさらにビジネススキルをアップさせたい人には学んで損はない知識だと言えます。

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